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Vol.56 ~原油安ショックとマレーシア経済、ペトロナスとの関係について~

2015年1月23日


マレーシアのナジブ首相は先日、
原油価格の急落による石油関連収入の減少を受け、2015年の財政赤字目標を国内総生産(GDP)比で当初の3.0%から3.2%に修正。 また、2015年の成長率予想を、5-6%から4.5-5.5%に下方修正しました。

昨年から続く「原油安ショック」を受け、通貨安(リンギット安)も加速する中、 いまマレーシアは経済成長へ向け、逆風の渦中を歩んでいます。


なぜ、マレーシアはこのような「原油安ショック」の直撃を受けるのでしょうか。
それには、国営石油会社ペトロナス(Petroleum Nasional)の存在が大きく関係しています。

マレーシアは、東南アジアの産油国として石油との関係性が強く言われていますが、
実は、原油生産量は世界28位、天然ガスが11位という位置づけに過ぎません。

しかし、このペトロナスは、トヨタ、サムスンに次ぐ「アジアの高収益企業」に挙げられているのです。
中規模の資源国のひとつに過ぎないマレーシアの国営企業が、 なぜ、このように石油業界で大きな成功を収めることができたのでしょうか。

その背景には、ペトロナスが政府の干渉を最大限に留めつつ、巧みな事業展開を行ってきた歴史があります。
クアラルンプールのランドマーク「ペトロナス・ツインタワー」の堂々たる姿がその象徴とも言えるでしょう。

そんなペトロナスは現在、ジョホール州で石油精製から石油化学まで一貫生産を行う コンプレックス建設計画「RAPID」を精力的に進めています。

RAPIDは、ペトロナス・ペンゲラン総合コンビナート(PIC)開発の一環で、
PICは総投資額約270億USドルにのぼる大規模な投資案件です。

このうちRAPIDは、日量30万バーレルの精製能力を持つ製油所と、合成ゴムや高機能樹脂を含む 様々な石油化学製品を合計で年間770万トン生産するプラント群を建設するもので、マレーシア最大の石油プラントがジョホールバルに出来上がることになります。

PICはマレーシアの新たな成長を目指した経済改革計画の一環の事業で、
今後のマレーシアでのエネルギー需要を満たすと共に、
今後のアジア化学品市場におけるペトロナスの競争力強化を目指すものとされています。

今回の原油安を受け、マレーシア経済にマイナス影響があると強く懸念されていますが、
一方で、財務省が明らかにしたデータによると、マレーシアは2014年以降原油や石油製品の「純輸出国」から「純輸入国」に転じていたことも既に明らかになっています。 そのため、原油価格が安くなることで輸出収入が大幅に減少し経常赤字に繋がるとの懸念は誤りという見解も出ているのです。

石油資源に依存してきたマレーシアの発展は、今まさに、大きな転機を迎えていると言えそうです。
今後の動向からも目が離せません!


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